ついに採卵日がやってきました。採卵については病院によって違うようですが私の通院している病院は静脈麻酔で行います。つまり全身麻酔です。
麻酔が効きやすくなる注射と点滴をしたら案内があるまで個室で待機。順番になると採卵を行う部屋まで歩いて移動します。
以前、FTを行ったときにも静脈麻酔だったので同じ手順で行われました。
移動した部屋には内診台に似た椅子があり、そこに座ります。あとは血圧計を巻いたり手足が動かないように固定したり点滴に麻酔を加えたりいろんなことが同時進行で進んでいきます。そして酸素マスクをつけたら独特な麻酔?の香りがして大きく深呼吸をしている間に夢の中へ落ちていきました。
気がつけば始めの個室のベッドの上。しばらくすると先生が来て「予定通り8個とれましたよ」と声をかけてくださいました。
一昨日、聞いていた数が採卵できたと聞いて一安心。先生の技術に感謝しました。
さて、ここからは治験の規定である5日目まで全ての卵を培養します。
こちらの病院では通常、5日目まで培養したときに移植できる卵がなくなることを防ぐため、2日目にいくつか凍結してストックするとのことでしたが、治験では全て培養です。
5日目まで育てない卵は移植してもダメなのかもという気もするけれど、こればかりは比較する方法がないのでわかりません。
やれるだけのことはやったし、あとは移植当日を待つだけです。良い結果になりますように!